仕事内容 | 調剤オーディエンス

薬剤師には色んな仕事内容がある

薬剤師と一言で言いましても、色んな職場や働き方がありますので、長く続けるためにも自分は何が合っているのかどうかというのを、事前にきちんと見極めなくてはいけません。では、調剤薬局で働くとなりますと、主にどのような仕事内容になるのでしょうか。

調剤薬局にも規模によって働き方が異なってきます。中規模薬局になりますと、地元のエリアに5店舗から20店舗程度のチェーン展開をしていますので、単一薬局に比べますとまずまず規模は大きいと言えるでしょう。若手の薬剤師からベテランの薬剤師まで色んな年代の薬剤師が集まっています。

仕事内容は主に調剤にはなりますが、その薬局に応じて色んな仕事を任されるようになりますので、常に向上心を持って勉強をするようにしましょう。また、ある程度薬剤師の数もおりますので、職場の人間関係には特に気を遣うようにしましょう。

調剤薬局での基本的な調剤業務の流れ

調剤薬局での薬剤師の仕事内容としては、基本的には調剤業務が中心になりますが、具体的には次のような流れで調剤業務を行います。まず患者さんが処方せんを持って来局されたらお薬手帳の有無も尋ねるようにし、持っていればそれで受診・処方状況、他の薬局での処方薬を使用しているかなどを確認します。

また、処方せんの中にジェネリック医薬品に変更できる医薬品があれば、患者さんにその内容を伝えて変更の意思を確認します。そして実際の調剤業務では、内服の場合は一包化の指示があれば分包機で調剤を行います。小児科での処方の場合は、水薬や散薬などを混ぜたり、錠剤を細かく砕いたりしたものと混合を行うケースがあります。

そして最後に処方されたお薬を患者さんに手渡します。その際に用法や用量、副作用、そして飲み合わせなどのついて伝える服薬指導を行います。

サイトメニュー


サポート